ブライダルエステは、結婚式当日に向けて美しいボディに整えていく、花嫁のためのエステ。
けれど、自分の肌、体質に合わず、皮膚などに思わぬトラブルが出るケースがあるんです。
安心してエステを受けるために、契約前に知っておきたい注意点をお伝えします!
目次
【注意点1】結婚式の直前に、はじめての施術を受けない
ブライダルエステは、結婚式の半年~3か月前からお試し(トライアル)、パッチテストを受けて良いサロンを選び、通うかどうか検討しましょう。
結婚式や前撮り撮影の直前に施術を受け、もしも皮膚にトラブルが起きた場合、当日までに回復しないことも考えられます。
また、お試しコースで問題がなくても、複数の施術を短期間で受けることでトラブルが起こることも。
そのため、ブライダルエステは、半年~3か月前から余裕をもってスタートしましょう。
また結婚式の1週間ほど前に受ける顔や背中などのシェービングも、直前にはじめて受けると肌荒れを起こすリスクがあります。
シェービングも1か月以上前にお試しを受けておきましょう。
【注意点2】妊娠中、肌トラブルのある人は、あらかじめ医師に相談する
ブライダルエステには、妊娠中のマタニティ花嫁専用のコースがあるサロンもあります。対象は、安定期の花嫁です。
エステを受けていいか、妊娠中の人は、かかりつけの産婦人科医に必ず相談してから予約をするのが基本です。
サロンの予約をするとき、必ず妊娠中であることを伝えて。
また、アトピー性皮膚炎、ニキビなど皮膚にトラブルがある人、敏感肌で肌荒れを起こしやすい人は、エステに行く前に皮膚科医に相談をしてください。
【注意点3】エステの施術を受ける前に、肌トラブル、アレルギーを伝える
エステでは最初にカウンセリングをします。
そのとき、アトピー性皮膚炎、アレルギー、肌荒れの経験など、自分の肌質、体質、体調を細かくサロンのスタッフ(施術者)に伝えて。
また、生理前、風邪をひいている、寝不足で疲労がたまっているなど、体調がすぐれないときは肌が敏感になっているので、トラブルが起きやすくなります。
丁寧なエステサロンでは、予約をすると、前日までに体調について確認の電話かメールがあります。
無理をせず、エステや除毛(シェービング)などは、体調のいいときにしたほうがいいでしょう。
【注意点4】施術によるリスクの説明を求める
トラブルを避けるため、エステの内容について、どのようなリスクがあるのか事前に確認しましょう。
体質は人それぞれ違います。
例えば、施術によって肌荒れを起こすかもしれない、あとが残るかもしれない…など、リスクを聞いたうえで検討することがとても大切です。
【注意点5】施術者に資格があるか確認する
下記の施術は、それぞれ資格のない人は施術できません。
エステの内容、施術者が資格を持っているかを事前に確認しましょう。
・まつ毛エクステ…美容師免許を持つ人
・首から上のシェービング…理容師免許を持つ人
・レーザー脱毛、しみ取り、ケミカルピーリング…医師免許を持つ人
【注意点6】事前に予算やケアするパーツを決めておき、必要以上の契約をしない
花嫁は、結婚式に向けてキレイになりたいという意識を強く持っています。
けれど、エステの契約は冷静になって慎重に検討を。
勧誘にのせられて、予算以上の高額なコースに契約してしまい後悔…なんてことがないようにして。
それを避けるためには、事前にブライダルエステにかける予算、どのパーツをケアするのかを絞っておきましょう。
たとえば、「二の腕・背中の痩身コースだけ」「フェイシャル(顔・デコルテ)の美白ケアだけ」など。
そして、契約書の小さな文字、広告も欄外にある文字まできちんと読むようにして。
【注意点7】クーリングオフ制度、中途解約にきちんと対応する「JEO認証サロン」が安心
たとえコースを契約してしまっても、契約日から8日以内であれば契約解除(クーリングオフ)できます。
また、料金を前払いしている場合、クーリング・オフの期限が過ぎても中途解約をして、受けていない施術の料金の返金を請求することができます。
クーリングオフ制度、中途解約にきちんと対応するサロンであるかは、国が定めた法律を守っているサロンであると認められている「JEO認証サロン」かどうかをチェックして。
▼このマークが「JEO認証サロン」の目印です。このマークがサロンのHPにあるかどうか確認を。
▼たとえば、こちらのブライダルエステ専門サロンのHPには、JEO認証サロンのマークがあります。
ブライダルエステは、結婚式当日の肌の状態に関わること。
結婚式の直前ではなく、早めにブライダルエステの情報を集めてじっくり検討し、自分に合うプランを検討しましょう。
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